あんぱん
初恋の思い出と童心がよみがえるラブストーリー
『あんぱん』の熱血ファン、“あんぱんの鉄人”の登場！！ MBC日曜ロマンス劇場『あんぱん』（脚本イ・スクジン、演出イ・ジェドン）の人気とあわせて、ネティズンが中心となっている“あんぱんの鉄人”という新たな造語が話題を集めている。“あんぱんの鉄人”とは、ドラマ『あんぱん』が日曜日の午前９時からの放送であるにも関わらず、ドラマを見るために早くから起きている熱血ネティズンを指す言葉。 ドラマの掲示板で“あんぱんの鉄人”たちが繰り広げる活躍には目覚しいものがある。ドラマと原作となった小説『あんぱん』を比較分析することからはじまり、ドラマの舞台になっている全州のネティズンたちは、ドラマの撮影現場をスケッチして載せることもある。また“鉄人”たちはドラマの編成時間を変えてほしいと要求したり、OST発売に関する注文、またimbcのＶＯＤサービスにスポンサーを支援するなど、制作側にいろいろな要求も行っている。 彼らの熱心な活動によって、ドラマのシナリオ作家イ・スクジン氏が掲示板に登場したり、助監督のイ・ドンユンPD、そして主人公ハン・ガラン役のチェ・ガンヒ氏、音楽を担当するナム・イェスン氏が“あんぱんの鉄人”たちに挨拶をして、質問に対する明快な返事を寄せる場面も。 何よりも彼らの誠意が表れているのは、よくありがちな、ドラマ全般に関する非難めいた内容などは一切なく、ドラマの内容や人物に対する褒め言葉や激励の言葉に限られている点である。
出演 ： チェ・ガンヒ、パク・グァンヒョンほか
提供元 ： MBC
話数 ： 全26話
韓国放送日 ： 2004年10月27日
KNTV初放送 ： 2005年05月07日
登場人物
チェ・ガンヒ（ハン・ガラン 役）
小学校教師
母校である全州インハ小学校 6年3組の担任。友人ソンヒの家に下宿中。一人娘として育つが、一人っ子特有のゴージャスなイメージとはまったく縁がなく、下に兄弟がごろごろいる長女のような雰囲気がある。与えられることに慣れたお姫様というより、施すことに慣れたお手伝いさんのようだ。他人を羨むより、自分自身をよく知り満足している。
パク・グァンヒョン（アン・ナムジュン 役）
弁護士
全州が生んだ大物、最年少で司法試験に合格した秀才。グァンハの建設会社で弁護士として働いている。イケメンで、頭脳明晰、立派な職業と三拍子揃った男。クールで生意気、その上怠け者だが、思慮深く情もある。「面倒くせえ」が口癖、だが気が弱い面もあり他人に頼まれると断れない。
自分を表現するのが下手で損をするタイプ。
チョン・チャン（ユ・グァンハ 役）
建設会社社長
寡黙でいつも冷静、周囲を圧倒するようなカリスマ性がある。考えたことは必ず実行するパワーの持ち主。一度決めたことは実現してきただけに、自信に溢れている。度量が大きく、相手にノーと言わせないような魅力があり、同性が憧れてしまうような人物。女にはまったく興味を示さなかったグァンハだったが、自動車事故で出会ったガランにショックを受ける。
チョン・ソヨン（ホン・ヘジャン 役）
小学校教師
ガランの同級生で、同じ学校の同僚。全州で名高い名家の末っ子。いつも理性的で落ち着いていて思慮深い。石橋を叩いて渡る慎重派。インテリの両親のもとで育ち、ピアノ、バレエ、声楽、スケート、書道などをこなす。読書が好きでクラシック音楽を好む。男に大事にされることを楽しんでいる。ヘジャンは与えることよりも、施しを受けることに慣れている女性。幼少期から男にチヤホヤされてきた。特にナムジュンのように女子に人気のある男に好かれるのを好む。子供の頃からナムジュンほどではないが、彼を愛していた。
