完璧な恋人に出会う方法

男女4人がひとつの町内で繰り広げる奇想天外なラブ・サスペンス!

男女4人がひとつの町内で繰り広げる奇想天外なラブ・サスペンス!

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親と隣人は選べない!
男女4人がひとつの町内で繰り広げる奇想天外なラブ・サスペンス!
<アンコール放送>※日本語字幕放送


キム・スンウ(『ローズマリー』『ホテリアー』)、パク・シフ(『家門の栄光』『君はどの星から来たの』)、
ペ・ドゥナ(映画『リンダリンダリンダ』)主演
2007韓国放送作家賞・優秀作

**報道資料**
“キム・スンウからキム・ソンニョンまで”呼吸ぴったりの”完璧な恋人”

SBSドラマスペシャル『完璧な恋人に出会う方法』(チョ・ナムグク演出/チョン・ジウ脚本)が主助演級の手堅い演技者たちの共演でスタートした。『完璧な恋人に出会う方法』は既存のイメージを忠実に再現した演技者と、新しいイメージ造りに挑戦した俳優がうまく絡み合って安定した姿を見せた。ナンパのプロ、ペク・スチャン役のキム・スンウはロマンティックコメディー映画でいつも演じてきた、マナーがよくて、適度にずうずうしい浮気者を無理なくこなしている。彼は制作発表の席上でイメージ変身と演技のスランプなどについて悩みをもらしたが、少なくてもこの作品では既存のイメージをより強く出しているのがむしろ有利に感じられた。自分のキャラターをしっかりと把握している、ほとんど唯一といえる20代の女優であるペ・ドゥナの真価がこの作品でも遺憾なく発揮された。平凡な人物は平凡に、非正常な人物は非正常に演じたペ・ドゥナの演技力が際立った。どんな役を受けても自分の演技力を発揮する万能俳優、ソン・ヒョンジュは今回も「コシギ(あのう、ええっと)」の台詞一言で純朴な農村の独り者を演じて、ドラマの笑いを誘うポイントをきっちり抑えてくれるものと期待を抱かせた。驚いたのはキム・ソンニョンの変化だ。ミスコリア出身でメロドラマの悲恋のヒロイン、夫の不倫に苦悩する従順な妻(SBS朝ドラ『愛するにはもってこいの日』でもそうだが)のイメージが固定化したキム・ソンニョンはこの作品でペク・スチャンのナンパに引っ掛かり、猫をかぶり泥酔して醜態をさらけ出す離婚女性の役を見事に演じた。初回、視聴者をがっちりつかんだ要素は多くはないとはいえ、このように堅実な出演陣の演技はこのドラマの今後の展開を明るくする。

『完璧な恋人に出会う方法』はしっかりした構成とキム・スンウ、ペ・ドゥナ、ソン・ヒョンジュなどの出演俳優たちの息の合った演技と、微笑ましい心温まる内容で好評を博し、高視聴率を維持した。
(SBS公式サイトより抜粋)


前歴ヒモのペク・スチャン! 社宅団地を押収する? 夫の地位が妻の地位を決める社宅に、ヒモの前歴を持つ、現在大学講師のペク・スチャンが引っ越してくる。お気楽なペク・スチャンの歯の浮くようなお世辞に癒されるおばさまたちは、自分の夫には見受けられない正しいマナーを身に着けた彼こそが、自分の理想の男だと思い込む。 アンバランスな四人の男女!一堂に会す! 元ヒモのペク・スチャンと大企業の後継者ユ・ジュンソク、生まれながらのお姫様気質のコ・へミ、そしてお人よしな女性秘書のチョン・ユニ!あまりにも違う性格と職業、社会的な立場に位置する四人の男女。彼らが偶然にかかわり合いながら繰り広げるドタバタ恋人捜し。 完璧な恋人となるべき人はお隣に!? 果たして完璧な恋人とは一体何なのか?多くの人たちがマンションという閉ざされた空間に住みながら、隣の住人が死後数ヶ月経てやっと発見されるほどお互いを知らずに暮らす現実のなかで、人生を隣り合って過ごす完璧な恋人とは一体どんな存在なのかが、このドラマを通じたテーマ。

出演 : キム・スンウ、ぺ・ドゥナほか
提供元 : SBS Productions Inc.
話数 : 全20話
韓国放送日 : 2007年07月25日
KNTV初放送 : 2010年10月11日

あらすじ

ある日、とある街で追われる女性が頭を打って死亡する。 そして、ある日、“偶然”カンボジア旅行に同行することになる3組のグループ。ひとつは伊達男のスチャンのカップル、それを狙う女性とその妹、そしてもう一組は嫁探しツアーの田舎の青年団。トラブル続きのツアーを終えて、それぞれ帰国するのだが、帰国した面々を待っていたのは微妙にズレはじめた日常だった・・・。 元“ツバメ”、大企業の後継者、そして軽薄な女性秘書。妙な取り合わせの男女4人が、ひとつの町内で繰り広げる奇想天外なラブ・サスペンス!

登場人物

チョン・ミヒ 役/ソンニョン
33歳、ユニの姉。

財産:全員浮気者だった三人の前夫からの慰謝料(動産、不動産合計で10億?)

特技:結婚して離婚して慰謝料を取ること

趣味:一度も傷つかないように愛すること

職業:旅行社社長

キャッチフレーズ:なんと言っても夫の傘の下が最高だ

ヤン・ドッキル 役/ヒョンジュ
37歳、ヤン・コニの父。

財産:田舎に小さな畑一つ

特技:できもしない大きなことを言う、キムチ作り、子育て

性格:おおらか

趣味:見合い

職業:聞くところによると農村の未婚男子

人生の目標:この秋には結婚するぞ

コ・ヘミ 役/ミン・ジへ
年齢:お姫様育ちの28歳

職業:J建設社長の娘でJ建設広報室長

特技:社宅団地の住人に対して浴びせる蔑視の薄笑い

哲学:本性は高慢でわがままだが、優雅な性格美人を装っている。

悩み:100%完璧な夫を得て、仕事と愛に勝利しよう!

父親のせいで中高時代からずっと社宅で、お姫様待遇を受けながら成長した。そのためここに住む全女性の生活を小バカにしている。その中でも特に最低なのが秘書室勤務のチョン・ユニだ。同年齢なのにどうしたらあんなふうに暮らせるのかと舌を打つが、外ではおくびにも出さない。お互いの家の事情でユ・ジュンソクとの結婚話が進む中、人生の新たな局面を迎えようとしている。ユ・ジュンソクに対してもこの程度なら結婚の対象として引けを取らないと思っている。竹のような自尊心をやっと曲げて、にっこりと微笑を見せてあげたのに、とんでもないあのチョン・ユニと打ち解けている。チョン・ユニのような女に押し出されてなるものか、必ずモノにしてみせると意気込んでいる。

ユ・ジュンソク 役/パク・シフ
年齢:財産を持て余す31歳

職業:J建設の跡取り

特技:悲しい時も嬉しい時も、常に仕事の鬼

哲学:失恋のせいでアメリカのハーレムでアルコール依存症だった

悩み:アルコール依存症が再発したらどうしよう?

体力、能力、性格、容姿、どれか一つでも欠けていたらもっと人間味があったのに、度を越しすぎだ。渡米する前に熱病のような恋をして破れた経験を持つ。失恋の後遺症で人間不信に陥っている。自分の人生に女性はいないと考えていたが、会社社長の娘コ・ヘミを結婚相手と母親が押し付けてきた。条件的には妥当だと気持ちが傾くものの、秘書のチョン・ユニが気に掛かる。親切の押し売りが迷惑な上に、いちいち口出ししてやかましい。しかし人の心とは不思議なもので、洗練された美女しか知らない彼には、ユニがむしろ新鮮に見えた。誰もたずねて行かない父親の病室を毎晩訪れては、父の愛読書の『モンテクリスト伯』を読んで聞かせる姿がかわいく見えたりする。「どうかこれが愛ではありませんように」と祈るばかりだ。でもこれが本当に愛だったらどうしよう?

チョン・ユニ 役/ペ・ドゥナ
年齢:何の取り柄もない27歳

職業:J建設秘書室勤務

特技:嫌みを耳にタコができるほど聞くこと

性格:大事件には首を引っ込め、小競り合いには首を突っ込むタイプ

悩み:ペク・スチャン、どうしてそんなにみっともないの?

あまりに平凡で町内のどこにでもいそうな女性。美人でもなく家が裕福でもない。姉が三回離婚した慰謝料で建てた家に同居中。自分の頭のハエも追えないくせに、他人のことに首を突っ込んでかき回し、事態をもっと悪くするのが常だ。それでも誰かに愛されたいという夢を捨てたことはない。誰かが現れて愛してくれるまで自分を磨くつもり。そのためにも人には親切にしようと努力中。 同じ町内に住むピョン・ヒソプ次長のような人、前歴ヒモのペク・スチャンのような男は、世知辛い孤独な世の中を、彼女と一緒に暮らしたいと願う。

ペク・スチャン 役/キム・スンウ
年齢:年がいもない33歳

職業:元ヒモ、現在大学講師

特技:ナンパ

哲学:自分の前に座った女性の望む、理想の男になってあげる

悩み:どうすればお人よしチョン・ユニと会わないで済むか?

同じ故郷で育ち、取るに足らない自分の人生の光になってくれるだろうと信じていた彼女は、ある朝、高級車に乗って田舎を出て行ってしまった。彼にとって彼女は人生のすべてであり希望であった。しかし、人生とは妙なものだ。すっかり抜け殻の彼の前に伝説のヒモ=ファンが現れた。女から受けた傷は女で治すというファンの助言を胸に刻みつけ、女を利用して大学を卒業し大学院にまで進んだ。愛さずに愛させる方法は熟知している。おかげでそれなりに不自由なく暮らしてきた。ある日、そんな彼の前に現れた故郷の先輩ヤン・ドッキルは、昔の縁を頼りに息子連れで転がり込んできた。更に頭の痛いのが同じ町内に住むチョン・ユニという女だ。細かいことに口を出し、暇さえあればパンチが飛んでくる。どうしたらあんな女になれるのかと同情する気持ちで声をかけたのが運のつきで、情が移ってしまったようだ。

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