ファンタスティック・カップル
韓国で話題沸騰の超人気ドラマ!
■みどころ
『ファンタスティック・カップル』だけで披露される、驚きの変身!
これまでセクシーでハツラツとした魅力を振りまいてきたハン・イェスルは、もんぺ姿のオバサンに、ソフトなイメージで注目されていたダンディー・ガイ オ・ジホは、厚かましい無鉄砲男に、正統派メロドラマの主人公として主婦の胸をときめかせてきたキム・ソンミンは、アンナの小心な夫ビリー・パクに扮し、妻のせいで神経衰弱に苦しむ恐妻家の亭主をコミカルに演じる。また、少女のイメージで魅せてきたパク・ハンビョルは、可憐な容姿で父性本能を刺激するが、男を選ぶ基準はカネで、損得勘定に長けたオ・ユギョンを演じ、清純可憐チャッカリ型という新しいキャラクターを披露する。
ラグジュアリーなヒロインに見合う、超豪華ドラマ!
南海オール・ロケで撮影中のMBC週末特別企画『ファンタスティック・カップル』は、2006年を席巻した、ラグジュアリー・コンセプトの最高峰。
財閥の跡取り娘、アンナのスタイルも、ドラマの見どころの1つ。アメリカにパリス・ヒルトンとサラ・ジェシカ・パーカーがいるならば、韓国にはアンナ・チョがいる!?世界のセレブも真っ青のド派手なブランド・ファッションで、視聴者の目を楽しませる。アンナのペットのプリンセス。彼女もまた、ネコ界の貴族と呼ばれるロシアンブルー一族の末裔で、お付きのケアスタッフまでいる、やんごとなきご身分なのである。
記憶喪失につけ込んだ、“恋人”かこつけ労働搾取! ゴーマンな貴婦人と図々しいマッチョ。 到底つりあわない、出逢うはずもない男女が出逢い、あり得ない状況の中で、“ファンタスティックなカップル”になる。 つりあわない二組のカップルが絡むきっかけは、ありふれた「記憶喪失」―。 韓国ドラマの主人公のうち、10人に3人はかかると言われる、“記憶喪失”になってしまったヒロイン。そうなると当然、カッコいいヒーローが現れて彼女を助けてあげるというのが王道なのだが、今回は違う。独特なキャラクターを起用することにより、陳腐な状況を逆に斬新に見せていくのだ。
出演 : ハン・イェスル、オ・ジホほか
提供元 : MBC
話数 : 全16話
韓国放送日 : 2006年10月14日
KNTV初放送 : 2007年01月15日
登場人物
アンナ・チョ役/ハン・イェスル
在米韓国人で、莫大な不動産建設財閥となったリチャード・チョの娘。
両親は彼女が7歳の時、兄弟姉妹もない彼女に莫大な遺産だけを遺して亡くなり、彼女の世話をしていた祖母も12歳の時に亡くなった。
今は夫のビリーと、子供もなく夫婦2人で暮らしている。
チャン・チョルス役/オ・ジホ
父親代わりに育ててくれた兄貴が遺した、3人の甥っ子たちと暮らしている。
“総合建築設計インテリア工業社”なる、ごった煮的看板を掲げた、小さな建設業“ブフン建設”の社長。
時々あっけにとられるほど単純で、つまらないことでカッとなるのが、最大のウィークポイントである。
ビリー・パク役/キム・ソンミン
アンナの夫で、アンナが相続した巨大不動産グループの社長。
不動産の買収、合併にズバ抜けた手腕を誇る。ホテルとリゾートを主に扱う。
確かな出世街道を走ってきた彼は、一見冷たく冷徹に見えるが、内面は細やかでデリケートだ。
よく言えばそうだが、実は意外に気が弱く小心な男なのだ。
オ・ユギョン役/パク・ハンビョル
吹けば飛びそうな容姿で男どもを惑わす、女の敵、清純可憐の代名詞のような女である。限りなく純粋で清らかそうに見えるが、意外にガッチリと得を取るチャッカリ女。
コン室長役/キム・グァンギュ
ビリーの右腕格の秘書で、ビリーに対してはこの上なく愚直な忠臣である。
アンナの気まぐれとヒステリーをあしらうのはお手の物。
ハ・ドック役/キム・ジョンウク
チョルスの会社の一人きりの社員であり、同僚。
チョルスを兄のように慕う。単純バカのチョルスとは違って、しっかり者で肝も据わっている。
アンナとチョルスの心強い味方。
ウ・ゲジュ役/イ・ミヨン
ドックの母。
亡くなったチョルスの両親の古い知人で、チョルスを息子のように思っている。
米俵も片手で持ち上げ、牛のお産で子牛も取り上げる。
ガンジャ役/チョン・スヨン
こそっと変わってる、ご近所のトラブルメーカー。
“親切なガンジャさん”というニックネームのように、初対面だろうと誰にでも優しく親切。
アンナにとっては、壁のように自分の本音を全て話せる相手。