ゲームの女王

神が男と女にゲームを仕掛けられた。
“互いを決して放さず、許し、愛せよ。人間たちよ、
最も恐ろしい復讐は許しなのだ”。

神が男と女にゲームを仕掛けられた。
“互いを決して放さず、許し、愛せよ。人間たちよ、
最も恐ろしい復讐は許しなのだ”。

放送日
放送は終了しました

視聴方法

神が男と女にゲームを仕掛けられた。
“互いを決して放さず、許し、愛せよ。人間たちよ、
最も恐ろしい復讐は許しなのだ”。
<音楽差し替え版HD>※日本語字幕放送


■ 話題

「ロード・オブ・ザ・リング」スタッフが参加して作る映像美!


SBS新週末ドラマ「ゲームの女王」(脚本:イ・ユジン、演出:オ・セガン)が、
ニュージーランドの美しい風景を映し出した映像で、視聴者の関心を集めている。

チュ・ジンモ、イ・ボヨン主演の「ゲームの女王」は、ホテルの経営権をめぐる暗闘を発端に二代にわたって繰り広げられる復讐劇と、その過程で芽生える愛を描くドラマで、去年の夏、約二十日間、ニュージーランドのクイーンズタウン近くでロケを行った。

これまで多くのドラマが海外ロケを通じて“見どころ”を提供してきたが、「ゲームの女王」が特に目を引く理由は、ニュージーランドの雄大で美しい自然を画面いっぱいに映し出す、洗練された撮影のおかげであろう。
この美しい画面を作り出した主役は、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の製作に参加したニュージーランドのスタッフで、ヘリコプターを使った空中撮影をはじめとする高い技術力で「ゲームの女王」の序盤の見どころを提供した。

SBS関係者は、「ヘリコプターを使った空中撮影も、レールの上を這うような自然さとなめらかさで、韓国の制作スタッフや技術スタッフが感嘆するほどの、すばらしい技術力と映像美を見せてくれた」としながら、「“ロード・オブ・ザ・リング”の雄大な画面を作り上げた製作スタッフたちが参加しただけに、“ゲームの女王”の映像美もまた秀逸だろう」と語った。

チュ・ジンモ&イ・ボヨン、憎しみに満ちた愛を

“チュ・ジンモとイ・ボヨンの憎しみに満ちた愛が始まる”。
去年の7月28日から8月15日までの約二十日間、ニュージーランドでのロケを終えた「ゲームの女王」の、現場写真が9月19日から公開された。
この写真で、主演のチュ・ジンモとイ・ボヨンは、雪に埋もれたニュージーランドを背景に、いわくありげな雰囲気をかもし出している。
それもそのはず、二人は、愛を抵当にした“危険な恋”をする。
“男の凄絶な復讐と、女の残忍な憎悪の恋”だと、製作スタッフは説明する。
平凡な恋ではないことは確かであろう。

脚本家は、「彼らの勝負なきゲームを通じて、“最も恐ろしい復讐は復讐”というメッセージを伝えたい」と話す。
ドラマ「ゲームの女王」は、ニュージーランドのクイーンズタウンとオークランドの景色、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のスタッフが制作に参加するなどで、話題を呼んでいる。映画「マトリックス」の韓国人2世俳優、デービットの華麗なスタントも披露されるという。

「火の鳥」の脚本家イ・ユジン、そして、クォン・サンウ、イ・ボヨン、ナム・サンミら新人を果敢に起用したことで有名な、オ・セガン監督が作る「ゲームの女王」には、“2005年 韓中スーパーモデル大賞”出身のキム・スヒョンも登場し、“スター誕生”を夢見ている。

男と女は、愛を抵当に危険なゲームを始める。 だが、罪が深いほど愛も深いもの! 男と女はペースを失ってしまう。 憎くて、憎むために愛し始めたから…。 しかし、始まってしまったゲームは止められず、 がけっぷちへと突っ走る二人! ゲームに勝負などない。 大事なのは“勝ったか、負けたか”ではなく、“得たか、失ったか”。 ゲームが終わった時、何かを得ていたら、そして満足できたら、 それが勝者なのだ。 神が男と女にゲームを仕掛けられた。 “互いを決して放さず、許し、愛せよ。人間たちよ、最も恐ろしい復讐は許しなのだ”。

出演 : チュ・ジンモ、イ・ボヨンほか
提供元 : SBS
話数 : 全20話
韓国放送日 : 2006年11月18日
KNTV初放送 : 2011年03月05日

登場人物

イ・シンジョン役/チュ・ジンモ
30代後半、アメリカの10大投資会社“ビジョン・インベストメント”のレイダース(企業買収家)。

9歳でカン・ジェホによって父を亡くし、いばらの人生を歩む。

復讐心を燃やし、ビジョン・インベストメント韓国支社のCEOとなって帰ってくる。

カン・ジェホのホテルをバラバラに解体し、彼の娘ウンソルを傷つけることで、一番愛するものを奪う計画だ。

そのためにウンソルに近づく。

カン・ジェホへの復讐を終えたらウンソルを捨てるはずだったが、仇の娘と愛し合ってしまい、ジレンマに陥る。

結局ホテルの売却を撤回し、彼女と人生を共に歩もうと決心する。

カン・ウンソル役/ イ・ボヨン
20代後半、室内装飾家。

母親は彼女を産んで死んだが、父親カン・ジェホの愛を一身に受け成長した。 天真爛漫で明朗快活、積極的でポジティブ、率直で気さくな性格だが、心の片隅に母親への恋しさを秘めている。母親を亡くして育った彼女にとって、父親のホテルは、幼い頃の思い出が詰まった家も同然だった。 シンジョンが復讐のために意図的に近づいてきたとも知らずに、恋に落ちる。だが、シンジョンの復讐劇に気づき、裏切られた恨みから彼を憎み、彼に致命傷を与えるために“解離性記憶喪失症”と偽り、ゲームを始める。

キム・ピルソ役/ チェ・ジュニョン
30代半ば、建築家。気さくで率直、不義を見ると黙っていられない、現代のヒューマニスト! 子供の頃、ホテルの経理部長だった父親が死に、カン・ジェホに預けられた。長い間ウンソルを愛していたが、カン・ジェホの意向に圧されサマンサと結婚、結局は離婚してしまう。シンジョンを愛するウンソルを見つめ続け、自分に許された愛は後ろから見守ることだけだと自らを慰める。シンジョンが復讐のためにウンソルに近づいたという事実を知り、ウンソルのために無謀なゲームを始める。

パク・ジュウォン役/キム・スヒョン
30代半ば、ビジョン・インベストメントの弁護士。

理知的でクールな性格。

ロースクールに留学中、シンジョンと出会い、古い友人として、ビジネスパートナーとして付き合っている。

彼女は確信している、シンジョンにとって自分は、唯一の女だと。

シンジョンがウンソルと時々会っていることは知っているが、大して気にかけない。

そして、ウンソルがホテルを救うためにシンジョンを利用しているのだと信じている。

カン・ジェホ役(ウンソルの父親)/ハン・ジニ
50代後半、ホテルの社長。

裸一貫から身を起こした立志伝的な人物。

幼馴染だったシンジョンの父イ・ソッキュのホテルを奪うために、シンジョンの母ハン・ミスクの愛を利用し彼女を捨てた。

しかし、彼女に対する罪悪感と愛を、生涯心に秘め続けている。

だが…、罪は復讐を呼び起こし、結局シンジョンにホテルと愛する娘ウンソルを奪われてしまう。

ハン・ミスク役(シンジョンの母親)/ナ・ヨンヒ
50代前半。

カン・ジェホにだまされホテルを奪われ、夫を死に追いやってしまう。そのショックで何度か自殺を試みたため、リハビリ施設に監禁される。

その後、躁鬱症と賭博で人生を無駄にする。

ウンソルがカン・ジェホの娘と知り、ショックを受ける。

このドラマの、秘密のカギを握る人物である。

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