愛は誰にも止められない
大学生と女子高生の恋が大暴走!キュートでハチャメチャな新婚生活
“大学生と女子高生の恋が大暴走!キュートでハチャメチャな新婚生活”
ホン・ギョンミン主演の毎日連続ドラマ「愛は誰にも止められない」
連続ドラマ「愛は誰にも止められない」は、貧しい法学生キム・テギョン(ホン・ギョンミン)と運命的に出逢った高校生ソ・ウンミン(イ・ヨンア)が、家の反対を押し切って結婚し経験するハプニングを描いたドラマである。 イ・ヨンアはドラマの中で、裕福な家庭で明るく快活に育ち、貧しいテギョンとの結婚生活で少しずつ大人になっていく女子高生を演ずる。 ウンミンの姉で、クールなシナリオライターのウンジュには、MBCベスト劇場「テルン選手村」でアーチェリー選手役を好演したチェ・ジョンユンが、推理時代劇「別巡検」でお調子者の天才チョ・ダルファンを演じたチェ・ギュファンが、ウンジュと共同執筆するシナリオライター、ファン・ヨンミンを演ずる。 ほつれたスカートの裾はセロテープで止め、ブラウスのボタンが取れたらホチキスで留めるおおらかなウンジュと、几帳面で物静かなヨンミン。 何もかもが正反対の2人だが、同じ空間で仕事をするうちに次第に惹かれあう。ウンジュとヨンミンの恋模様も、「愛は誰にも止められない」を盛り上げる見所の一つだろう。 また、助演のペク・イルソプ、チョン・ヘソン、パク・ウォンスク、ソンウ・ヨンニョらベテランの、味のある演技も見逃せない。
出演 : ホン・ギョンミン、イ・ヨンアほか
提供元 : MBC
話数 : 全124話
韓国放送日 : 2006年01月02日
KNTV初放送 : 2006年02月20日
登場人物
キム・テギョン(25歳)大学生 役/ホン・ギョンミン
厳格で頑固な父親とx、生活苦のせいでいつも働きに出ていた母親の間で、子どもの頃から独りぼっちが多かった。
自分で弁当を作り、進んで勉強し、天気予報をチェックして傘を持って出た。中学校時代から小遣いなどもらったためしがなく、自ら稼ぎ、その稼ぎでコンピューターや服を買い、友達に貧乏をさとられないくらいメシ代も出せた。貧しい両親を恨んで何になる、やりたいことがあって欲しい物があるなら、親に頼らず自分で手にすりゃいい。俺はなかなかだと、自らを評価し自負している。親兄弟というバックグラウンドを除けば、同年代の誰と競っても負けないと信じている。背も高くルックスもいい上に、頭脳は大韓民国一の大学に入ったことですでに検証済み、人間性と価値観もなかなかだと自負する熱血漢。世間に後ろ指をさされたこともなく、親を泣かせたこともない。ご近所にほめられ、先生や友達にも一目置かれてきた。自立心が強く、合理的な価値観を持ち、誠実である。年の割にはたくましく、しっかりしていて、プライドの高い方。
ソ・ウンミン(19歳)女子高に在学中の高校3年生 役/イ・ヨンア
ソ・ジヌン、チャン・ヨンスク夫婦の娘。2人姉妹の次女。
自分は特別な存在だと思っていた。いつもお花畑で遊んでいられるのだと思っていた。
手を汚すことも、ぬかるみを歩くことも、世間にバカにされることもないと思っていた。交通事故すら自分を避けてくれると思っていた、明朗快活、怖い物知らずの世間知らず!人生初めての試練が両親の離婚だったらば、テギョンとの結婚は2度目の試練だった。テギョンとの結婚で、ママとの関係は最悪になり、テギョンの実家が用意してくれたのは窓もない半地下の部屋。
窓がなければ壁に描けばいいし、雨が漏れば洗面器を置けばいい。ネズミが出たら、テギョンとネズミ捕りのイベントをすればいいのだ!
最初のうちは、彼女にとって貧しさとは目新しいオモチャのようだった。貧しさのもたらす不便さはガマンすればいいと思っていたが、貧しさとはプライドを傷つけ屈辱感をもたらすのだと、徐々に悟ったのだ。つまり…テギョンとの結婚で味わう貧しさは、彼女を大人へと成長させる試練だったのだ。
ソ・ウンジュ(ウンミンの姉) 役/チェ・ジョンユン
シナリオライター。
仕事に関しては文句の付けどころがないが、家の中のことにはまったく関心がなく、しようともしない。
子どもの頃からスカートよりズボンを好んではき、女友達より男友達の方が多かった。
豪快で自信家でワイルドに見えるが、よく見ると愛らしい正直な女。おおらかで社交的、面倒なことやマジメくさったことは大キライ。
ほつれたスカートの裾はセロテープで止め、ブラウスのボタンが取れたらホチキスで留める。部屋の掃除は月に1度するかしないか。
物が散らかっていれば飛び越えるし、足に引っかかれば蹴っ飛ばしてよける。
クールで粋で、物怖じしない性格。
ファン・ヨンミン 役/チェ・ギュファン
母方の祖母、母親、ポリオの後遺症で車椅子の生活をする妹と暮らす。家族の中で唯一の男である。軍隊で炊事兵だったので料理の腕に自信あり、もともと几帳面な性格で、部屋の掃除も結構得意。短大の文学創作科を卒業した後、兵役に就き除隊。映画会社であれこれ雑務をこなすうちにソ・ウンジュのシナリオに出会う。共同作家として仕事をするようになるが、几帳面な彼を悩ませたのはウンジュの仕事部屋。自分の歯ブラシも見分けられず、いつもギュファンの歯ブラシを使うし、キレイに洗濯しておいた彼の靴下をまた洗ってみたり、下着さえ脱ぎ散らかす女。だがガミガミは言わない。面倒見の良い彼は、そんなウンジュを黙ってフォローし、いつしか彼女に情が移っていく。酔ったウンジュのために酔い覚ましのスープを作り、ベランダに干しっぱなしの彼女の下着をたたむ。そんな彼にウンジュは、“私は家政婦を雇ったんじゃない、仕事のパートナーを呼んだのよ。”とかえって文句を言う。明け方の3時、車1台通らない道路ですら赤信号では渡らない真面目な男。ウンジュがやたらに捨てるコーヒーの紙コップをキレイに洗って、リサイクルゴミに分類し直す礼儀正しい紳士。