シティーホール
ミスマッチの二人が作り出す斬新な政治と、
とびきりのロマンス
ミスマッチの二人が作り出す斬新な政治と、
とびきりのロマンス
<音楽差し替え版HD>※日本語字幕放送
■ドラマのポイント
『パリの恋人』『プラハの恋人』『オンエアー』を手掛けた最強コンビ、シン・ウチョル監督とキム・ウンスク作家が復活!
『シティーホール』は、ある地方都市の下級公務員からスタートして最年少市長になるミレ役のキム・ソナと、大統領を夢見るチョ・グク役のチャ・スンウォンが引き起こす騒動の数々を描く。
『私の名前はキム・サムスン』のサムスン役、『ラブ・トレジャー 夜になれば』で文化財庁の職員役と、これまでも様々な30代の女性像や公務員役を熱演してきたキム・ソナが、今回はドラマ『シティーホール』で的外れで元気いっぱい、お茶目で愛らしい公務員を演じる。
副市長と国会議員チョ・グク役を務めるチャ・スンウォンは、2003年KBS『ボディガード』以降、6年ぶりのテレビ復帰作で、冷徹でカリスマ溢れるキャリア官僚を演じるとともに、キム・ソナとの共演で人間味たっぷりの魅力を披露。
■みどころ
チャ・スンウォン ― キム・ソナ、コミカルな演技対決で笑い爆発
『シティーホール』爆笑を誘う。アドリブやボディギャグで撮影中断の事態も。
チャ・スンウォンとキム・ソナがお互いに一歩も譲らないコミック演技で話題を呼びそうだ。
関係者は「2人のアドリブの連続で、現場では撮影が何回も中断して、爆笑が止まらない」と語った。二人のコミック演技はすでに映画やドラマでよく知られている。
チャ・スンウォンは映画『ぼくらの落第先生』『天国からのメッセージ』などで真価を発揮したし、キム・ソナは『私の名前はキム・サムスン』と映画『ガールスカウト』で認定済みだ。またある関係者は「キム・ソナの売りの<コミックダンス>はもちろん、チャ・スンウォンの多様な表情演技も披露できそうだ。コミック演技の決定版だと言える」と自信満々だった。地方の小都市の市庁を舞台にした『シティーホール』は『パリの恋人』『オンエアー』を
誕生させたキム・ウンスク―シン・ウチョルコンビの新しい作品だ。10級公務員のキム・ソナが市長選挙に出馬して、夢をかなえるという内容で、政治とユーモアを結合したブラック・コメディだ。その他、『オンエアー』のイ・ヒョンチョル、チュ・サンミらが出演する。
6年ぶりのドラマ復帰、チャ・スンウォン、「正しい政治をお見せします」
副市長チョ・グク役、市長キム・ソナとの甘い恋も
チャ・スンウォンが6年ぶりのドラマ復帰への興奮を語った。また、「シン・ウチョル監督やキム・ウンスク作家、共演者との呼吸もぴったりあって、よいドラマになるだろう」とも話した。チョ・グクというキャラクターについては、「常にトップにいる現実的な人間だが、ひょんなことで小都市の副市長に赴任していろいろな体験をする。都会で洒落て暮らしていた人間が、田舎で素朴な人たちと接する状況変化にうろたえながらも、今まで自分が学んできた政治観が少しずつ変化していく。政治用語に不安もあったが、政治よりも人と接して生じる日常的なエピソードが主でとても気が楽になった。ご覧いただければ、必ず楽しんでいただける」と付け加えた。
出演 : チャ・スンウォン、キム・ソナほか
提供元 : SBS
話数 : 全20話
韓国放送日 : 2009年04月29日
KNTV初放送 : 2011年05月16日
登場人物
シン・ミレ 役/キム・ソナ
(36.現 地方都市 インジュ市役所の下級公務員
→インジュ市長)
無職から下級公務員に、そして最年少・女市長になってしまう奇跡の女性。
9級公務員になるのが夢だったが10級公務員を経て女性市長になる奇跡の女性。
高校を卒業してから公務員試験の準備という名目で、のらりくらりしながらブログに無職生活のノウハウを書いた、「母を避ける101個の方法」の連載が終わりに近づいた頃、奇跡のように10級公務員合格の知らせが届く。飲み会・おしゃべり・友だち・義理人情のためなら金も身も惜しまずつぎ込んでしまうのは持って生まれた性分、という非・政治家的人物。
訳あって事件に巻き込まれ、自分が引きずり下した市長の補欠選挙に当選する。政治のせの字も知らない門外漢が「政治が何か特別なもの?持たない人を援助し、持つ人が少し援助すれば済むことでしょ?」と泣いて笑って、右往左往しながら立派な市長になっていく。
チョ・グク 役/チャ・スンウォン
(39.現 地方都市 副市長→国会議員)
父親が誰かも分からない未婚女性を母に持つが、国家公務員1種と司法試験に同時にパスした天才官僚であり、韓国の大統領になるという野心を抱く男。
‘ルネサンス・マン’というあだ名のごとく、政治的に落ちぶれた地方小都市の副市長に赴任し、その地方の‘政治的なルネサンス’をもたらす。だが自分を信じてついてくる者たちを、自分が目指す所へ登るための踏み台として操縦し利用することもためらわない腹黒い人物である。もっとも軽蔑する人間は‘政治は心で動かすもの’などとぬかす奴らだ。一体全体、心で何が動かせるっていうんだ?政治ってものは、力と頭と金で動かすもんだ。力と金と頭さえあれば、市長にでも国会議員にでも、大統領にでもなれると信じている。だから彼はいつも政治カラーお構いなしで‘与党’と仲良くする。そのお陰で彼は党内でも敵が多い。にもかかわらず一度も迷いのなかった男が、強敵に出会ってしまった。
あやつり人形のつもりで立てておいた、おとぼけ女がまともに市長の務めを果たそうとしている。どんな政治的な脅しも力も金も通じない無鉄砲な元10級公務員の型破りな行動に、ついに自分の手で立てた彼女を排除しようと決意するが、その目標はだんだん遠のいて行く・・・。
出演作:『ボディガード』(KBS)
ミン・ジュファ 役/チュ・サンミ
(36.現 地方都市 市会議員)
現インジュ市の市会議員。
「市民に貧しい生活を強いるの?」
華やかな化粧で完全武装した顔とボディが自慢。目立つこと、羨望の的になることに最も価値がある。
韓国のヒラリーになりたいが、どう見積もっても大統領にはなれない亭主を持ったせいで、自分が政治家になろうと決めて、金と美貌で市議会議員になり、親市長派として華麗な日々を送る。そこへ市長の退任という青天の霹靂の突発事態が起こり、苦難が始まる。自分の足元にも及ばないお茶汲み程度のシン・ミレが新市長に当選し登庁してくるのだ。
出演作:『8月に降る雪』『愛と野望』(SBS)
イ・ジョンド 役/イ・ヒョンチョル
(44. 高級公務員→副市長)
平凡な人生を目指す中道主義者で、自分の器に合わせて程々に生きたいと願っている。だが、国家公務員の学習グループで勉強なんて全く柄に合わないという感じのジュファに会ってから、彼の人生は狂いっぱなしだ。ジュファの華やかなルックスと溢れる情熱が重いなあとも感じたが、逆らえない誘惑でもあった。
普通のカップルのように恋は甘く蜜月も幸せだったのに、なぜ別居するハメにまでなったのか…多分それは全てを手に入れたように見える妻が実は、一生‘母親’にはなれないという事を知った瞬間から始まったのだろう。ジュファはそのことを隠していたが、チョンドは知っていた。ジュファが‘子供’の代りにむなしい‘野望’を、その身に宿したということを。
自分の気持ちを代弁してくれた唯一の人間であるミレの事件に巻き込まれ、市庁に辞表を出すが、ミレが市長に当選し、前市長に関わって市庁を去った人々が呼び戻されて、彼もミレの右腕である副市長の座に就くことになる。
一時は同志であったが裏切ったチョ・グクの鋭い刃と妻・ジュファの怒りの矛先から、自分は正しいという信念を守り抜こうとするミレを守る、心強い盾のような人物だ。
出演作:『オンエアー』『恋人よ』(SBS)
ハ・スイン(28) 役/イ・ジュニョク
チョ・グクの秘書で補佐に手抜かりはないが、個人的な感情は一切表に出さない。チョ・グクの最側近だが、BBが送り込んだ腹心で、2人をつなぐ橋渡し役だ
コ・ゴヘ(27) 役/ユン・セア
チョ・グクのフィアンセで大企業の一人娘。もちろん政略的婚約者だが、彼の唯一の女性は自分で、自分がファーストレディになると信じている。