いいかげんな興信所

漫画タッチで描く新感覚ドラマ

漫画タッチで描く新感覚ドラマ

放送日
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視聴方法

大人になりきれない大人たちのロマンと自分探しの冒険(?)を漫画タッチで描く新感覚ドラマ
『いいかげんな興信所』
イ・ミンギ(『めっちゃ大好き!』)、リュ・スンス(『ありがとうございます』)出演
※日本初放送


ラブストーリーじゃないドラマもあるはずだ。生きる目的が単に恋愛だけだなんて味気なさすぎる!!金がなくても明るく楽しく人生を生きている人々に近づいてみると、傷ついてもいるし、過去の因縁を引きずってもいる。そんな彼らをさらりと描く、いうなれば大人の第二次成長物語だ。埋蔵金探しというちょっと意表を突く設定で、ありふれた普通の人の夢と自分探しの物語を描く。

出演 : イ・ミンギ、リュ・スンスほか
提供元 : KBS
話数 : 全16話
韓国放送日 : 2007年10月08日
KNTV初放送 : 2008年11月07日

あらすじ

財産といったらマンガから得た知識くらいの貸し本屋のヨンス。ひと気もまばらなテコンドー道場の師範のムヨル。いんちき占い師ヒギョン。彼等は金のない連中ばかりだが、ひょんなことから埋蔵金探しを始めることに。そして大金持ちのウンジェがメンバーに加わってくる。閉所恐怖症の理由を知るために埋蔵金探しに参加するウンジェ、人が信じられないウンジェとしょっちゅうぶつかるヒギョン。埋蔵金探しの情報を得るためにヒギョンに近づくミンチョル。ドラマでは彼らの危機をもマンガから飛び出してきたような想像力で笑いにしてしまう。彼らは何度も危機に陥る過程で、それぞれが家族の中で置かれた立場や状況、そして心の傷を確認し、それを乗り越えながら成長していく。ある意味、このドラマは「大人の成長ドラマ」とも言えるだろう。大人だけど大人じゃないという難しい表現を、マンガチックでキッチュな感性で明るく描いている。埋蔵金探しロールプレイングゲームのようなドラマである。

登場人物

愉快なカン・ベクホ“ムヨル”(20代後半 男)役/イ・ミンギ
慶運宮(今の徳寿宮)近くの再開発地域にある黄金ビルの「ホドリテコンドー道場」の師範。塾の気勢に押されて会員も減り、道場の閉鎖も考慮中。望みと言ったら、2008年オリンピックでテコンドーの人気が高まること。稽古中も月謝の計算で頭が痛い。生粋の体育会系で単純明快プラス思考。試合以外のケンカにはめっぽう強い。潰れた興信所の職員と誤解されたことから事が大きくなって、高宗が遺したという12個の甕の埋蔵金探しを始めることに。

幽霊を怖がる占い師“ヒギョン”(30代初め 女)役/イェ・ジウォン
チーム内ポジション―演技力で固めたウソ、優れた情報収集力妖しい雰囲気のいんちきタロット占い師。三流劇団の客員俳優という経歴を生かして「アランシャ」という占いショップを運営。小さい頃から「人間以外のもの」についてさんざん見聞きしてきたせいで、人間の醜さを誰よりも知っている。詐欺を働くのに少しの罪悪感も持たないが、実は平凡な暮らしを願っている。「ブランド狂」も見方によっては普通の人と同じになりたい願望なのかも知れない。怪物扱いはもうされたくない。欲に目が眩み、ブランド人生への跳躍を目指して埋蔵金探しに加わる。

心の傷を隠した無精者“ヨンス”(30代半ば 男)役/リュ・スンス
チーム内ポジション―漫画から得た雑学夢も希望もない無気力の貸しマンガ本屋の店主。「どうせいつかは死ぬのだから、楽な道を行こう」がモットー。明日の命も分からないのに将来の計画を立てるなんて無意味だ。漫画から得た雑学は広く浅い。体を使うことは不得手で動作はのろい。ちょっとした好奇心で埋蔵金チームに加わるが、たとえ見つけたとしてもそれで何をしようという気もない。

憂鬱な小公女“ウンジェ”(20代半ば 女)役/イ・ウンソン
チーム内ポジション―莫大な財産黄金ビルの屋上に倒れていたところをムヨルに助けられる。高級ブランド品づくめの彼女はムヨルに大金を差し出して「地下室で発見された死体の身元調査」を依頼する。黄金ビルを見た瞬間、「以前、ここにいたことがある!」と直感する。小さい頃から裕福だったが、親族の財産争いを見て育ったせいで人間不信だ。自分の閉所恐怖症のトラウマ究明のためにチームのリーダーになる。

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