あらすじ
貧しく平凡な家庭に育ったミンジュ(ユン・ソイ)は、2度目の失敗を経てようやくJBCのアナウンサーとなる。アナウンサーとして生き残るために並々ならぬ努力をするが、あまり運がなく、多くの挫折を経験する。ソクジン(キム・スンス)の力を借りて徐々に成功するうちに彼に恋愛感情を抱くが、平凡な家庭を願うミンジュにとって、子持ちのバツイチ男のソクジンはあまりいい相手ではない。そして、財閥の後継者ジュンソン(イ・ジヌク)のプロポーズを受けるミンジュ。幼少時代の貧しさから来る打算で決心し、現代版シンデレラとも言える玉の輿に乗ることにしたのだった。
当初、財閥家の2番目の嫁としての生活は順調だったが、自分を見下す婚家の視線や、家庭での自分の存在理由の希薄さに、次第に苦痛を感じ始める。ついに婚家の反対を押し切り、アナウンサーに復帰するミンジュ。そんな折、夫の兄が養子に迎えていた息子が、実は自分の夫が結婚前に作ってしまった子どもだと知って驚愕。真の愛からではなく、ジュンソンのステイタスを愛した自分を責め、離婚を決心する。
しかし、彼女を心から愛していたジュンソンは、その子が本当は兄の私生児だという事実を最後まで隠し通し、別れに同意するのだった。