魔女ユヒ
John-Hoon&ハン・ガイン主演のラブコメディ ※一挙放送
恋愛が大の苦手な彼女はまともな恋をするのが夢。
そんな彼女を真の恋に導く魅力的な男性3人との甘くて可愛い恋を描いたラブコメディ
『魔女ユヒ』 John-Hoon、ハン・ガイン、ジェヒ、デニス・オ主演
■話題Ⅰ
“今 最高に輝く旬の男女をセットでプレゼント”
“今をときめく最旬の男女”であるハン・ガイン、ジェヒ、デニス・オ、John-Hoon(キム・ジョンフン)、チョン・へビンが、『魔女ユヒ』に登場。ハン・ガインは、ヒロインのマ・ユヒにキャスティングされ、これまでの誠実でハツラツとしたイメージを脱ぎ捨て、冷たく気難しい魔女を演じる。 ハン・ガインのパートナー、チェ・ムリョンにはジェヒが確定。ジェヒは天性の明るさと絶対味覚を備えたシェフ志望のチェ・ムリョンを演じる。チェ・ムリョンの料理の師匠で、マ・ユヒの友達として登場するパーフェクトガイ=ジョニー・クルーガー役には、デニス・オがキャスティングされた。ジェヒとデニス・オは、ドラマ全般に登場する料理シーンのために、料理の練習に励んでいる。また、デニス・オは、韓国語のセリフに備え、韓国語の勉強に余念がない。John-Hoon(キム・ジョンフン)は、一昨年、“宮”で芝居に挑戦、1年ぶりとなるミニシリーズ出演を決めた。胸部外科の医師で、ハン・ガインの初恋の男ユ・ジュナ役を演じる。また、5年ぶりに演技に挑戦する歌手兼女優のチョン・へビンは、チェ・ムリョン一筋の恋人役を演じる。そのほか、アン・ソクファン、ソン・オクスクなど、演技力に定評のある個性派らが登場し、主役たちと意気の合った演技を見せるだろう。
■話題Ⅱ
SBSの水木ドラマ『魔女ユヒ』制作発表会
人は誰しも、欠点があるもの。欠点などまったくなさそうに見える人も、結構 欠点だらけだったりするものだ。もし、経済的にも社会的にも何不自由なく育ち、誰が見ても成功していて、その上、才能と実力と運と美貌を兼ね備えた若い女性にも、たった一つ欠けているものがあるとしたら、それは何だろう。こんな疑問からスタートするドラマが、『魔女ユヒ』だ。『怪傑春香』、『マイガール』を演出したチョン・ギサン監督と、脚本家キム・ウォンジンの指揮のもと、1年ぶりにドラマに出演するハン・ガインと『怪傑春香』以来2年ぶりにブラウン管に復帰したジェヒが主演し、デニス・オ、チョン・ヘビン、John-Hoon(キム・ジョンフン)が出演する。 『魔女ユヒ』は、成功した女性マ・ユヒ(ハン・ガイン)の物語だ。何不自由なく育ち、すべてが満たされているようだが、たった一つ、恋愛だけはまったく苦手な彼女が、偶然再会した初恋の人ユ・ジュナ(John-Hoon)との恋を成就させるために恋愛の特訓を受けるのだが、その過程で彼女に起こる変化を描くのが、このドラマのあらすじである。何事にも完ぺきを追求し、周囲から“魔女”と呼ばれている彼女の不器用な恋愛をコーチするのは、チェ・ムリョン(ジェヒ)だ。チェ・ムリョンは最高のシェフになるために医大を中退した人物。生まれ持った繊細さと思慮深さで、女たちに絶大の人気を誇るが、恋人であり友人でもあるナム・スンミ(チョン・ヘビン)一筋だ。マ・ユヒにニューヨーク出身のシェフ ジョニー・クルーガー(デニス・オ)を紹介され、彼に弟子入りしたムリョンは、ユヒに特別な感情を抱き始める。“恋愛音痴”の代表のようなマ・ユヒは、はたしてどんな愛を学ぶのだろうか。
(SBS公式サイトより)
1.美味しい物語、だからなお幸せなドラマ ここに2人の若者がいる。現在の状況は完ぺきだが、あと2パーセントが欠けている、傷を抱えたキャリアウーマンのマ・ユヒと、現在の状況は劣悪だが、夢と希望と情熱があって幸せな、シェフ志望のチェ・ムリョン。2人が繰り広げるドタバタ人生記、一流シェフを志すムリョンのフランス風ヒュージョン料理で美味しい恋愛が始まる。料理は愛という甘味料によってうまみが増し、人生は愛しい人という同伴者がいてこそ、より幸せになる!春野菜よりもさわやかで、チョコレートのように甘い物語の中に、真の幸せと愛を描き出したい。 2.ルックスじゃなくて、真の愛 仕事には素質と才能を見せるが、そのルックスやしぐさが男たちにとって魅力ゼロの女マ・ユヒ! 恋愛が大の苦手な彼女は、まともな恋をするのが夢。 恋ができない女、恋愛の仕方が分からない女マ・ユヒは、結局愛らしい女への変身を夢見て、特別な措置を講ずるのだった…。恋愛のコーチ、チェ・ムリョン!ムリョンに頭のてっぺんからつま先、しぐさに至るまでコーチされたマ・ユヒは、次第に、まともな恋愛をすることになるのだが…。 だが、本当に変わったのは彼女のルックスではなく、彼女の心。愛を学びながら成熟していく彼女の心だった。マ・ユヒの変身の過程を視聴者と追いながら、恋とは、ルックスや外見から始まるのではなく、偽りのない成熟した心から始まるのだという事実と、真の美しさとは案外身近にあるということを共感し合いたい。マ・ユヒの新たな恋と変身に、注目!
出演 : John-Hoon、ハン・ガイン、デニス・オーほか
提供元 : SBS Productions Inc.
話数 : 全16話
韓国放送日 : 2007年05月21日
KNTV初放送 : 2008年10月08日
登場人物
マ・ユヒ役/ハン・ガイン
美しく魅力的だが、2%欠けている広告会社の代表
完ぺき、美しい、物おじしない、カッコイイ、魅力的…。仕事のできる彼女に投げかけられる賛辞である。厳密にいえば、彼女の才能に対する喝采。だとしたら、女マ・ユヒに対する評判は?やはり、“完ぺきだ”から始まる。パーフェクトにキツい、パーフェクトに怖い。一言でいえば、彼女は現代最高の魔女だ!ユヒはそんな女である。美しい魔女!父親であるマ会長の会社をはじめ、大企業の広告を任されている。もちろん実力で。父親のご威光などはない。父親に対しては、物心がつき始めたころから、パパと呼んだことがない。常に“会長”と呼んできた。父親は彼女に対して特別な恩恵は施さなかった。かえって無慈悲だった。もっとも、だからこそユヒは、余計に実力を認められたのかもしれない。会長の娘、グループの後継者というレッテルがイヤだった。父親に対する反感からだった。
ユ・ジュナ役/John-Hoon(キム・ジョンフン)
留学帰りの心臓専門医
ユヒとは大学の先輩後輩の間柄。 3年前、留学先から帰国、婚約を破棄されて現在はフリー、またしてもユヒの心を惑わす。寡黙で生真面目、穏やかで優しい。もちろん表面的には。ユヒに対しては余計にそうだ。だが、彼は野心家だ。自分に対するユヒの気持ちを知らずに、ほかの女と婚約したが、フリーになって帰ってきた彼の野心はふくらむ一方である。心臓の弱いマ会長の心はとらえた、今度は娘のユヒの心さえ手にすればいいのだ。簡単ではなさそうだが…。ただでさえ、階級の違いからあきらめた彼女なのに、その上今度は美しくまでなってしまった。そんな彼女を手に入れるのは…。
チェ・ムリョン役/ジェヒ
シェフ志望。チェ・ムリョン、彼の名前には特別な訳がある。
60年代最高の人気俳優チェ・ムリョンの熱狂的なファンだった母親が、男の名前は大事だからと、愛情と思いいれたっぷりにつけた名前なのだ。天性の美的感覚を備えた彼は、いっときデザインに夢中になり、フードスタイリストを夢見ていたが、結局医大に入った。それほど頭も優秀なのだ。3年間 休学の末、中退はしたが…。現在は、最高のシェフを夢見る厨房補助。商売をしているからと食事を作ってくれない母親のせいで、中学校からは自分で料理を作り始めた。その時から、韓国料理に興味を覚え、どんどん料理にはまっていったのだ。ムリョンは愛至上主義者、チェ家の特徴である。彼にとっては、夢に向かう情熱と彼女がすべて。そう信じて生きてきたが、はたして運命は?
ジョニー・クルーガー役/デニス・オ
フレンチシェフ
生まれ持ってのルックスと才能、その上徹底した自己管理まで、すべてにおいて完ぺきな男。イギリスのジェイミー・オリバーと肩を並べるほどの、ニューヨーク出身のシェフ。しかし、一般に顔は知れていない。10代で天才と認められた彼はルックスにまで恵まれ、気難しいという評判にもかかわらず、一躍スターとして急浮上したが、スター性に注目が集まるあまり、料理に対する評価が後回しにされるのがイヤで、料理だけに専念し、ニューヨークに彼だけのレストランをオープンした。現在は、子供のころ亡くなった母親の国、韓国にチェーン店をオープンした。韓国との縁はユヒから始まった。韓国はとても印象深い国だった。特に韓国料理…。それでまた来ることになった。ジョニーはムリョンにずば抜けた才能があることを一目で見抜く。西洋料理を専攻しようとするムリョンに、韓国料理の才能を再発見、ニューヨークに最高の韓国料理店をオープンすることを勧め、助力する。
ナム・スンミ役/チョン・ヘビン
ムリョンの彼女、レストランの支配人
しっかり者で誠実、一代で成功した典型的なキャリアウーマン。その上美しく優しく、結婚の条件でいえば、断然最上位だろう。しかし、彼女のいとしい人はただ一人、チェ・ムリョン。高校時代引っ越す前までムリョンとずっと同じ町内で育った。それだけに、彼に対して知らないことがないほど、友情から恋に発展した仲だ。長い間 ずっと大きな存在だった相手だから、お互いが結婚相手であると信じて疑わない。だから、仕事も恋も、そのどちらに対する信頼も揺らぎがないのだ。
マ会長役/ピョン・ヒボン
MJグループ会長、ユヒの父親
貸したらそれ以上は取り返す。それが彼の事業鉄則である。それほど完ぺきで冷徹、娘だからといって特別に情けはかけない。傾きかけた事業のために仕事をしていたため、結局は妻との仲が冷え、離婚した。妻にはほかに男がいたのだ。妻は男の赤ん坊を残してガンで亡くなった。マ会長はその子を引き取り、自分の籍に入れた。父親よりも母親を愛していたユヒを失望させないために、ユヒには自分の子だといった。そうして娘との仲が悪くなった。
マ・パラン役/カン・サン
小学校2年生、ユヒの異母兄弟
生意気でシニカル、幼いころの家庭環境が原因で、愛情欠乏で常に愛情に飢えている。その表現の仕方がヘタで、いつも正反対の行動をとるアマノジャク。誰も見たことのない姉の涙をパランは見たことがある。子供心に彼は思った。お姉ちゃんは心の優しい人だと。
チェ・ビョンソ役/アン・ソックァン
中華料理屋経営、ムリョンの父親
おとなしいが、決定的な瞬間に一発パンチを食らわす性格。業界では腕がいいと評判の厨房長だったが、味覚を失った後、妻が様々な仕事で家計を支えた。男のメンツよりも妻への愛が大事な男。長男が医者になるのを断念した時、ひどくガッカリし、そのストレスが重なって味覚を失ったが、息子への愛は変わらない。「息子よ、俺は信じている。愛してるぞ」。
クム・ボクジュ役/ソン・オクスク
ムリョンの母親
金持ちのお嬢さんとして育った彼女は、当時 今でいうセレブだった。そんな彼女が中華料理の厨房長だったビョンソと結婚したのは、彼の焼きギョウザの腕と、当時の彼女が夢中だったチェ・ムリョンに似ていたからだ。3年前、夫が味覚を失って料理の味が変わり始めると、店の景気が悪化し、頼母子講までがダメになった。その時から彼女は強くなった。彼女を決定的に変えたのは、長男の進路変更。だが、相変わらず雨の日には詩集を開くほどのロマンチスト。
チェ・ソンファ役/チョ・ゲヒョン
ムリョンの弟
おとなしいが、決定的な瞬間には一発食らわす。
イ・チーフ役/ソン・ドンイル
広告会社AE
ユヒの大学の先輩で創立メンバー。ユヒに関する事柄をマ会長に報告するかわいいスパイ。ルックスとは違って結構 実力があるが、ユヒのほうが優秀なため、おとなしくしている。彼女の前に立つと、男のメンツもプライドもすべてメチャクチャになる。それでも何とかプライドを示そうとするのだが、それというのも、何かあるとすぐに、会社をやめて独立してみせるという意地。それも、ユヒがいない時、ヒジョンの前でだけいうのだが、実はそれもポーズだけ。ハートは温かく義理堅くて情に厚い。
パク・ヒジョン役/ペク・ヒョンソ
マ・ユヒの秘書
“女なら少なくとも私くらいはセクシーでなくちゃ”。一日中、どうしたら可愛くなれるか、どうすれば美人になれるか、どうすれば愛されるだろうか、この3つだけを悩んでいる単純女で、ユヒにはいつも叱られてばかり。だからいつも辞表を持ち歩いているが、結局 いつも悩むのは、インターネットショッピングの請求書。今日は耐えよう、しかし明日こそは・・・。