大韓民国の弁護士
『輪廻-NEXT-』『不良カップル』のリュ・スヨン主演
離婚に車両を巡って元恋人同士の弁護士が争う法廷ラブコメディー!!
離婚とカネ そして恋の微妙な関係。
離婚夫婦×元カップル弁護士が繰り広げる素敵な法廷ロマンス
＜アンコール放送＞※日本語字幕放送
■概要
離婚係争中のハン・ミングクとイ・エリ夫妻。慰謝料を巡って争う二人の弁護人についたのは、かつて同棲までした元カップルだった…。
■話題
人気グループBuzzを脱退したミン･ギョンフンがデビュー以来初めてとなるドラマＯＳＴを収録。ミン･ギョンフンはＭＢＣミニシリーズ『大～韓民国の弁護士』ＯＳＴの収録曲「クライマックス」を歌った。「スポットライト」の後続ドラマである『大～韓民国の弁護士』は、イ･ソンジェ、ハン･ウンジョン、リュ･スヨン、イ･スギョンら4人の男女が繰り広げる恋と法廷での暗闘を描いたドラマで、ミン･ギョンフンのソフトな歌声が、ドラマの全体的なムードを盛り上げる。
『大～韓民国の弁護士』ＯＳＴは、映画『銀杏のベッド』『ブラザーフッド』など、スケールの大きな映画音楽を担当したイ･ドンジュンが監督し、Buzzのミン･ギョンフン、イ･ジヘ、ＰＫヘマン、ソルジ、ハルなどが収録に参加。
フライデー関係者は、「ロックからラテンまで個性的な収録曲がドラマの流れを生き生きとさせるだろう」と話している。
サラム（人間）とサラン（愛）という単語はよく似ている。パッと見は同じだ。違いは「ム」と「ン」だけというビミョーさ。しかし、この二つの単語の間に“カネ”が入ると、状況は一瞬にして複雑になり、愛の意味が、人間性が試されることになる。サラムとサランの間に“カネ”が入らないとしたら、この世に存在しなかったであろう職業は“弁護士”ではなかろうか。 大韓民国史上、例を見ない財産分与請求額1000億。 一見、不可能とも思える額だが、法的には問題のない、いくらでも請求可能な額だ。 このドラマは、カネのために始めたが、人と愛をもう一度強く結び直そうとする、女性弁護士の物語だ。新米弁護士ウ･イギョンの活躍の物語であり、自らの恋の物語であり、守銭奴として生きてきたハン･ミングクが、日常で得られるささやかな幸せと真の愛に目覚める過程を描く成長の物語と言えよう。
ウ･イギョン（弁護士）ＶＳハン･ミングク（依頼人）
イ･エリ（依頼人）ＶＳピョン･ヒョク（弁護士）
“離婚とカネ”という不愉快な命題から始まるが、4人はそれぞれ違う方向で愉快にカネと愛を追い、次第に1000億に準ずる価値を見つけ出し、最後にはほほえみ合うだろう。
出演 ： リュ・スヨン、ハン・ウンジョンほか
提供元 ： MBC
話数 ： 全16話
韓国放送日 ： 2008年07月09日
KNTV初放送 ： 2010年09月25日
登場人物
ハン･ミングク 役／イ･ソンジェ
30代半ば、資産金融グループ（運用会社＆証券会社）の代表、投資の達人で、資産は3000億。
法との相性はサイアク、カネとの相性はサイコー。飼いならされていない荒馬のような男。自分の名のファンドがあるほどで、投資金融業界の新星。有名スター女優との結婚で、6年前スポットライトを一身に浴びた。彼は結婚生活の6年間で、数千億のカネを稼いだ。カネになるすべてのことに触覚を働かせたが、一つ屋根の下に暮らす妻には何の投資もしなかった。そんな状態で、何度か新聞にスキャンダル記事を書き立てられた結果、妻は協議離婚を要求、簡単に2人は離婚届に判を押した。どうりで離婚が簡単だと思ったら、離婚届のハンコの朱肉が乾く前に届いた告知書。
弁護士からの離婚財産分与請求の額が1千億。自分の結婚は、それほど危険な投資だったのか。どう考えても納得できない、理解がいかない。
オ･リュドン（30歳） 役／ソン･ドンイル
ハン･ミングクの忠実な秘書。
コ･ギョンヒ（50代後半） 役／パク･ウォンスク
ハン･ミングクの母。
ウ･イギョン 役／イ･スギョン
29歳、新米弁護士。
6ヶ月の弁護士人生、依頼は3件のみ。頭よりハートが先に動く、不義を見るとカッとなる熱血弁護士。 プンシン女子商業を卒業後、大手法律事務所“デボ”で経理をしていたが、新人弁護士と運命的な恋に落ちて同棲。ある日突然去ってしまった彼を待つ間、歯を食いしばり彼の残していった法典を勉強し、司法試験に合格、司法研修も終え、事務長一人だけの最小規模弁護士事務所を構えた。たまに入ってくる依頼も、女性弁護士だからか、離婚問題がほとんど。 全国民が“大韓民国！”と、オリンピックの応援に燃えた夏の日の夕方、ハン･ミングクがソチョ洞の一番みすぼらしい弁護士事務所のドアを蹴り、やってきたのだ。
オ･オッキ（42歳） 役／イム･イェジン
ソチョ洞の裁判所街では海千山千のベテラン。
オ事務長なしでは事務所の経営が成り立たない。バツイチで中学生の息子がいるが、イギョンの父親とイギョンに内緒で恋に落ちる。
ウ･ソッコ（53歳） 役／イ･ヒド
ウ･イギョンの父親。
ハン･ミングクの資産金融グループビルの安全管理部に勤める。妻に先立たれてやもめ暮らし。娘とは違って優しく愛敬満点。事務長と恋に落ち、そのイチャイチャ振りに娘は卒倒寸前。
イ･エリ 役／ハン･ウンジョン
■イ･エリ 役／ハン･ウンジョン
29歳、人気絶頂で結婚、引退した美貌の女優。ハン･ミングクの妻。ウ･イギョンの中学高校の同級生。現代のファッションアイコン、トレンドセッター。 買い物カゴでさえ、彼女が手に取ると話題のバッグになる。 6年前、ある男の熱い求愛に大韓民国トップ女優の座をあっさり捨てた。愛がなかった、瞬間的な気の迷いではなかったとは言い切れないが、結婚は一番現実的な投資先だった。 だが孤独だった6年の結婚生活。協議離婚の末、巨額の財産分割請求を起こす。韓国史上最大の離婚財産分与請求額1千億！ハン･ミングクが忘れていた“婚前契約書”どおりなら、このゲームは１００%の勝率。現実的には500億を考えたが、1千億にしたのは、大手法律事務所のピョン･ヒョクの提案だった。 優秀な弁護士と出会い、彼女は離婚の勝者となる翼を得た彼女。はたして、巨額の慰謝料を手にし、新たな人生を歩めるのだろうか。
ペ･スジン（30代） 役／カン･ソンジン
芸能記者。名前のとおりベスジン（背水の陣）でスターを待ち構える。スターの家の前で張り込むなど、粘りで各種特ダネをつかんできた。女優の一挙一動を監視し、“不仲説”“破局説”“姑との不仲説”“父親確認説”などのあらゆるスキャンダルを記事にし、実際に不仲を引き起こしてきた。ハン･ミングクよりは、女優のほうに友好的で同情的な記事を書く。
ムン社長（40代） 役／チョン･ウンピョ
離婚したイ･エリを巨額でスカウトしようとするマネージメント会社社長。
離婚し立てで、芸能界復帰を考えるイ･エリの商品価値を最大限に活用しようと血眼になっている。損得勘定に長けている。
ピョン･ヒョク 役／リュ･スヨン
34歳、アメリカで離婚専門の弁護士として名を上げ、大手法律事務所“デボ”にスカウトされた。 6年前黙って去った、ウ･イギョンの同棲相手。調子よくずうずうしいので、弁護士にありがちな堅苦しさよりは、面白みのある男。口がうまく、女を口説く、判事を丸め込む、依頼人を惑わす。 6年前に捨てた経理社員が、不慣れながらも情熱あふれる弁護士になった姿が魅力的で、手を変え品を変え口説いたが、振り向かせるのはなかなか難しい。恋は恋、仕事は仕事で、ハン･ミングクの弁護士がウ･イギョンと聞いて、勝ったも同然と慢心する。 だが、ある瞬間から依頼人である女優イ･エリがピョン･ヒョクを頼り始め、二人は弁護士と依頼人の間の禁じられたルールーを破りたい衝動に駆られるのだった。
チェ･ゴス（50代） 役／イ･ホジェ
韓国一の大手法律事務所を作った法曹界の大物。最大手の弁護士事務所である“デボ”が、元経理のウ･イギョンに敗訴するなど、想像もできない。常に勝つゲームしかしたことのない彼は、ウ･イギョンに手を焼き、プライドを大いに傷つけられる。
オ･ヨンタク（40代） 役／チョン･ホグン
パートナークラスの弁護士。人気弁護士に対して嫉妬心を持っている。臆病なので、大胆なことはできず、ケチで小さな誹謗中傷、仲たがいなどを画策する。離婚歴があり、オ事務長に片思いする。
チェ代表の秘書（20代） 役／イ･セナ
美人でセクシー。ピョン･ヒョクに思いを寄せている。
